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認知症予防は食事から!今日からできる良い食べ物・飲み物・生活習慣

2026-01-20
目次

認知症は誰にでも起こりうる身近な問題です。しかし、日々の食事や生活習慣を見直すことで、そのリスクを下げることが期待できます。この記事では、認知症予防に効果的とされる食べ物や飲み物、そして今日から始められる生活習慣について、具体的で分かりやすく解説していきます。大切なご家族やご自身のために、ぜひ参考にしてくださいね。

認知症予防になぜ食事が大切なの?

認知症、特にアルツハイマー型認知症は、脳に特定のタンパク質が溜まることが一因とされています。実は、日々の食生活がこのプロセスに大きく関わっているんです。高血圧や糖尿病などの生活習慣病は、認知症のリスクを高めることが知られていますが、これらは食生活の乱れから引き起こされることが多いのです。バランスの取れた食事を心がけることで、生活習慣病を防ぎ、脳の健康を維持することが、認知症予防の第一歩となります。

認知症予防に良い食べ物

脳の健康をサポートし、認知症のリスクを低減させる効果が期待できる食べ物を積極的に取り入れましょう。特定の食材だけを食べるのではなく、バランス良く組み合わせることが大切ですよ。

青魚(サバ、イワシ、サンマなど)

サバやイワシなどの青魚には、DHA(ドコサヘキサエン酸)EPA(エイコサペンタエン酸)といったオメガ3脂肪酸が豊富です。DHAは脳の神経細胞の材料となり、記憶力や判断力を高める働きがあります。EPAは血液をサラサラにして動脈硬化を防ぎ、脳梗塞のリスクを減らすことで、血管性認知症の予防にも繋がります。週に2〜3回、焼き魚や煮魚で取り入れるのがおすすめです。

緑黄色野菜・果物

ほうれん草やブロッコリーなどの緑黄色野菜や、ベリー類の果物には、ビタミンCビタミンE、βカロテンなどの抗酸化物質がたっぷり含まれています。これらの栄養素は、脳細胞を傷つける活性酸素から守ってくれます。また、葉酸も豊富で、動脈硬化の原因となるホモシステインという物質を減らす働きがあります。毎日合計で350g以上を目安に、色とりどりの野菜や果物を食卓に並べましょう。

大豆製品(豆腐、納豆、味噌など)

大豆に含まれるレシチンは、記憶に関わる神経伝達物質「アセチルコリン」の材料になります。特に納豆に含まれるナットウキナーゼは、血栓を溶かす作用があり、脳梗塞の予防に役立ちます。毎日1パックの納豆や、お味噌汁、冷奴など、手軽に取り入れられるのが嬉しいですね。

オリーブオイル・ナッツ類

良質な脂質も脳には不可欠です。エキストラバージンオリーブオイルに含まれるオレイン酸や、くるみなどのナッツ類に含まれるα-リノレン酸(オメガ3脂肪酸の一種)は、悪玉コレステロールを減らし、動脈硬化を防ぐ効果が期待できます。炒め物にはオリーブオイルを使ったり、おやつに無塩のナッツをひとつかみ(約25g)程度食べる習慣をつけてみましょう。

認知症予防に良い飲み物

毎日の水分補給も、少し意識を変えるだけで認知症予防に繋がります。ただし、飲み過ぎには注意が必要なものもありますので、適量を心がけましょう。

飲み物の種類 期待される効果とポイント
緑茶 カテキンというポリフェノールが豊富で、強い抗酸化作用があります。脳の神経細胞を保護し、認知機能の低下を抑える働きが期待されています。1日に3〜4杯程度を目安にしましょう。
コーヒー コーヒーに含まれるカフェインやポリフェノール(クロロゲン酸)が、アルツハイマー病の原因物質の蓄積を抑える可能性があると報告されています。ブラックで1日に2〜3杯が適量です。砂糖やミルクの入れすぎには注意してください。
赤ワイン ポリフェノールの一種であるレスベラトロールが含まれており、抗酸化作用が期待できます。ただし、アルコールの過剰摂取は逆に認知症のリスクを高めます。飲む場合は、1日にグラス1杯(約125ml)程度に留めましょう。

注意したい!認知症のリスクを高める食べ物

良いものを摂るだけでなく、リスクを高めるものを避けることも同じくらい重要です。普段何気なく口にしているものが、実は脳に負担をかけているかもしれません。

トランス脂肪酸を多く含む食品

マーガリン、ショートニング、それらを使ったお菓子、ファストフードなどに多く含まれるトランス脂肪酸は、悪玉コレステロールを増やし、動脈硬化を促進します。これが脳の血管にダメージを与え、認知症のリスクを高める可能性があります。成分表示を確認する習慣をつけ、摂取をできるだけ控えましょう。

飽和脂肪酸を多く含む食品

肉の脂身やバター、ラードなどの動物性脂肪に多い飽和脂肪酸も、摂りすぎると悪玉コレステロールを増やします。お肉を食べる際は、脂身の少ない赤身を選んだり、鶏肉なら皮を取り除くなど、少しの工夫で摂取量を減らせます。

糖分の多いお菓子や加工食品

血糖値の急激な上昇は、血管を傷つけ、糖尿病のリスクを高めます。糖尿病はアルツハイマー型認知症の大きな危険因子です。甘いジュースや菓子パン、スナック菓子などは控えめにし、間食には果物やナッツを選ぶようにしましょう。

認知症予防に繋がる生活習慣

食事だけでなく、日々の生活習慣全体を見直すことが、認知症予防の効果をさらに高めます。今日から意識できることをご紹介します。

適度な運動を習慣にする

運動は脳の血流を良くし、神経細胞の成長を促します。特にウォーキングやジョギングなどの有酸素運動がおすすめです。まずは「1日30分、週3回」を目標に始めてみましょう。少し息が弾むくらいのペースが効果的です。運動する時間がなければ、一駅手前で降りて歩く、エレベーターではなく階段を使うといった工夫でも構いません。

質の良い睡眠をとる

睡眠中には、脳内の老廃物が排出されます。これには認知症の原因物質も含まれているため、質の良い睡眠は非常に重要です。毎日7〜8時間の睡眠時間を確保し、寝る前にスマートフォンを見るのをやめる、寝室の環境を整えるなどして、ぐっすり眠れるようにしましょう。

社会的な交流を持つ

友人との会話や趣味のサークル活動など、人との交流は脳に良い刺激を与えます。積極的に外出し、人と話す機会を作りましょう。孤立は認知機能低下のリスクを高めます。地域のイベントに参加したり、ボランティア活動を始めたりするのも素晴らしいですね。

知的活動で脳を活性化させる

脳は使わないと衰えてしまいます。読書、囲碁や将棋、パズル、楽器の演奏など、頭を使う趣味を持つことは認知症予防に効果的です。新しいことに挑戦するのも良いでしょう。料理も、献立を考え、手順を組み立てるなど、脳をフル活用する素晴らしい知的活動です。

まとめ

認知症予防は、特別なことではありません。バランスの良い食事適度な運動質の良い睡眠、そして人との繋がりといった、健康的な生活の基本を大切にすることです。今回ご紹介した食べ物や生活習慣を参考に、無理なく続けられることから始めてみてください。日々の小さな積み重ねが、将来の脳の健康を守る大きな力になります。

参考文献

認知症予防のための食事とは | 健康長寿ネット

認知症施策 |厚生労働省

認知症予防のよくある質問まとめ

Q.認知症予防に一番効果的な食べ物は何ですか?

A.特定の一つだけが突出して効果的というものはありません。青魚、緑黄色野菜、大豆製品などをバランス良く組み合わせることが最も重要です。

Q.サプリメントでDHAを摂っても効果はありますか?

A.食事で補いきれない場合に補助的に利用するのは一つの方法ですが、基本は食事から摂ることが推奨されます。サプリメントだけに頼らず、食事全体のバランスを考えることが大切です。

Q.運動はどのくらいの頻度で行えば良いですか?

A.まずは週に3回、1回30分程度のウォーキングなどの有酸素運動から始めるのがおすすめです。無理なく継続できることを見つけるのがポイントです。

Q.アルコールは完全にやめるべきですか?

A.過度な飲酒は認知症のリスクを高めますが、赤ワインをグラス1杯程度であれば、ポリフェノールの効果が期待できるという報告もあります。飲む場合は適量を厳守することが重要です。

Q.認知症予防に良い趣味はありますか?

A.読書、楽器演奏、囲碁、手芸など、頭を使い、指先を動かす趣味は脳の活性化に繋がります。また、人と交流できる趣味はさらに効果的です。

Q.家族が認知症かもしれないと感じたらどうすればいいですか?

A.まずはかかりつけ医に相談するか、もの忘れ外来や認知症疾患医療センターなどの専門医療機関を受診することが大切です。早期発見・早期対応が進行を緩やかにする鍵となります。

事務所概要
社名
税理士法人プライムパートナーズ
住所
〒107-0052
東京都港区赤坂5丁目2−33
IsaI AkasakA 17階
電話番号
対応責任者
税理士 島本 雅史

本記事は正確な情報提供を心掛けておりますが、執筆時点の情報に基づいているため、法改正や人的ミス、個別のケースにより適用が異なる可能性があります。最新の情報や具体的なご相談については、お気軽に弊法人の税理士までお問い合わせください。

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